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アイデア備忘録

自由、自主、自立を標榜しています。人生に乾杯。

人間は幻の中で生きる

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この世を生きる人間の果たして何割が自分の人生に満足しているだろうか。さほど多くはないのではないかというのが僕の実感である。例えば、経済力・恋愛・仕事・人間関係に関する啓発本が書店の店頭に並ぶのは、そうした悩みや欲求を抱える人が多いという事実を示唆している。人生を少しでも楽しく・有意義にしたいと考えるということは、自分の現状に不満を抱いているということではないだろうか。

実際、日本人の幸福度は先進国中でも最低クラスだ。こんなにも経済が発展しているのにもかかわらずである。不思議すぎて外国人から疑問を持たれるレベルだ。

あるいは、不満を抱いてはいなくとも、そうした前向きな姿勢で生きることそのものに楽しみを見出している人もいるかもしれない。人間の悦びの本質には、結果よりも過程それ自体にあるようなところがある。

そもそも人生の究極的な帰結は皆平等に「死」であるから、その事実から演繹して、様々な営みに関して結果より過程を重視しようとする考え方に至るのは当然のように思われる。

しかし、そうした「過程を楽しもう」という意識さえも霧散してしまう場合がある。こうなると、自分のやること為すこと、身の回りで起こるありとあらゆることが空虚になる。まるで人生が夢であったかのように、現実味がなくなってしまうのである。これはおそらく、人生に「慣れ過ぎた」結果であるように思われる。世の摂理や人間の性質を知り、人生に物珍しさを感じなくなったときに陥る達観である。僕はときどき、そのような空虚感を感じることがある。

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淡白な人間になったほうが楽だ

雑記

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荘子の『山木篇』には「君子の交わりは淡きこと水の如く、 小人の交わりは甘きこと醴(れい)の如し」と書かれている。醴とは甘い酒のことである。つまらない人間の人付き合いはベタベタしていて鬱陶しいと言っているのである。

僕は自分のことを君子(立派な人)だとは思っていないが、この考え方には共感する。僕は人間関係に対してあまり大きな価値を感じてはいない。昔からそうだったが、僕は人付き合いに対して淡白なのだ。なぜなら、それが楽であり、自分はそうあるべきだと思っているからである。

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誰でも仕事が速くなる:使えるショートカットキーを25コ紹介

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PCを使った業務が多い人の場合、PC作業をどれだけ効率良く・素早く行えるかが、仕事の早さに直結する。仕事を早くするために便利なのが、ショートカットキーである。マウスを使うよりも、圧倒的に早くPCを動かすことができる。

今回は、基本的なものから少々ニッチなものまで、仕事に使えるショートカットキーを25コ紹介してみる。

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なぜ「進撃の巨人」がヒットしたのか:巨人とは「人口減少」「年金問題」であった?

経済

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漫画などの作品がヒットしたとき、その作品はその時代に生きる人々の心理状態を反映していると言われる。手塚治虫の『鉄腕アトム』がヒットしたときは、日本は高度経済成長期であり、人々は科学技術が人類に明るい未来をもたらすと考えていた。そのような背景があったから、人間の味方をするヒーローロボットが主人公のストーリーがウケたのである。

最近はマンガ『進撃の巨人』がヒットしたことが記憶に新しい。実は僕も読んでいて、単行本は最新刊まで全て持っている。ストーリーは『アトム』とは打って変わって、人間を捕食する巨人に、人類がひたすら追い詰められていくという悲惨なものとなっている。なぜこのような漫画がウケているのか。これはまさに、未来が見えない現代に生きる日本人の心象を表しているのではないだろうか。

※「進撃の巨人」のネタバレを含みますのでご注意ください

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【恐怖】思い浮かべた数字を当てられてしまうすごい心理テストをやってみる

雑記

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「メンタリズム」という言葉をご存じだろうか。メンタリストDaigo氏の登場で日本にも若干知られてきた感のある言葉だが、今回はメンタリズムを使った心理テストを実験的にやってみようと思う。

DaiGo - Wikipedia

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